国土の約70%、(内40%が人工林/国土の25%)が森林に覆われた日本は、先進国の中でも有数の「木の国・森の国」です。
過去、私たちの祖先は日本列島の各地で、その地域の自然や風土に寄り添いながら様々な文化を築いてきました。
そのなかでも「木」という素材は、古代より人々にとって、もっとも身近な素材の一つであり、
また、それを育む「森」と関係を結ぶ中で、私たちはそれらにまつわる独自の技術や文化を育んできました。
しかし、現代においては日本各地に木の産地はあれど、それらを身近に感じ取る事は稀ではないでしょうか。
木に限らず、現代の物質社会では、衣食住のあらゆる場面で生活が便利になった反面、
先人たちが培いかつては我々の手の中にあった文化が、少しずつ遠い存在になってきているように感じられます。
それらをもう一度我々の手に取り戻すこと。
先人たちの叡智と、現代だからこそ可能になった情報や物流といったテクノロジーを武器に、
過去の文化に現代的意義を見出し、今の社会との価値ある関係を再度結んでいくこと。
私たちはその活動のきっかけとして「木」、そして「森」をテーマに選択しました。
木。樹。希望の希。そして今がその機、という意味を込めKIKIKIプロジェクトを開始します。
*ご案内*
10/6までCAMPFIREというクラウドファンディングのサイトでプロジェクトを公開していました。
KIKIKI発足までの道のりや、今後の目標など、こちらのサイトでは語っていない私たちの思いが記載されております。
是非ご覧頂いた上で、当サイトでのお買い物をお楽しみください。
http://camp-fire.jp/projects/view/1230